【石川県大雨被害】能登半島で遺体8人 行方不明2人 安否不明5人 騒動続く住民の捜索活動続く

2024-09-24

【石川県 大雨被害 24日22時】遺体8人 行方不明2人 安否不明5人

石川県の能登半島で、9月21日に大雨特別警報が発令されてから3日が経過した24日、遺体8人、行方不明2人、安否不明5人が確認されました。自然災害による強い影響が地域に及び、多くの住民が不安な状況に置かれています。

今回の大雨により、最近の激しい降雨に伴う地滑りや土砂崩れが発生し、特に能登半島西部の沿岸地域では住民への避難指示が出されました。安否の確認ができない住民については、自衛隊や警察が総力を挙げて捜索活動を行っており、地元住民も協力していますが、発見には至っていない状況です。

24日は、午後5時を過ぎても捜索が続けられ、行方不明となっている人たちの無事を祈る声が高まっていました。急激な降雨は地域のインフラにも影響を与え、道路の通行止めや停電などが発生しており、多くの地点で交通が麻痺しています。特に、5200箇所余りの道路で断水が続き、一部の地域では通信が途切れている状況です。

運輸関連では、駅や空港の一部が利用再開される見通しですが、依然として多くの便が運休しています。各自治体や県は迅速な復旧作業を進めており、被災した住民への支援も行っていますが、依然として厳しい状況が続いています。

さらに、今後も雨天が続く予報が出ており、さらなる災害に対する警戒が求められています。専門家は『現地の状況を体験している人々が一番の情報源である。情報が正確に伝わることが、救助活動には不可欠です。』と強調しています。

住民からは、『まだ多くの人が見つかっていない。どうか皆無事でいてほしい。』との悲痛な声が上がっています。このような状況下で、地域の連携と支援がますます重要となっています。避難所や一時的な宿泊施設での生活を余儀なくされる人々にとっても、早い復旧が望まれています。