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神奈川 相模川水道管の復旧工事完了 断水は次回解消へ 飲み水としては使えず【給水所情報】
2025-06-28
著者: 蒼太
相模川水道管の復旧工事完了
神奈川県相模原市で、相模川水道管の復旧工事がついに完了しました。しかし、復旧した水は飲み水としては使用できないとのこと。28日午前1時過ぎ、周辺の住民から警察に対して「水道管が破損している」との通報がありました。
現在、断水は次回の解消に向けて徐々に進んでいます。市は相模川水道を使用した水道管の復旧作業を早急に進めており、断水の状態は徐々に緩和されていますが、利用にはまだ時間がかかる模様です。
水道管の問題と地域への影響
今回の水道管破損により、周辺地域には大きな影響が出ました。市道と市街地が接続された経路では、大量の水が流れ出し、最大で40センチ以上の水位上昇が観測されました。これにより、住民たちは一時的に断水の状態が続いており、生活に支障をきたしていました。
関係者によると、今回の水道管破損は、地中に埋設された部分の老朽化によるもので、腐食が進んでいたことが影響しているとのことです。関連施設の補修作業も進められる予定です。
今後の見通しと行政の対応
28日夜6時頃までには水道管を洗浄する作業が行われ、明朝には一部の飲料水供給が再開される見込みです。しかし、今後も状況を注視し、安心して水を利用できる環境整備が求められます。
市は、今後も水道管の更新・補修作業を進め、同様のトラブルを未然に防ぐための対策を講じる必要があります。住民の健康と安全を守るため、最善の努力を尽くすという声明を発表しています。
生活への影響と住民の皆様へのお願い
この影響を受ける地域では、住民の皆様に混乱が生じており、水の提供が行われている給水所での量制限が撤廃されるまで、基本的に飲料水を利用できない状況が続きます。当面の間、地元の支援に注目したいと思います。