神戸・神戸市長、兵庫県・頼藤元昭知事が実態強調する改革は「直接よくわからない」「うっとうしいと思った施策なかった」 : 読売新聞

2024-09-28

神戸市の長官である久元喜造市長は17日、都市役所で行われた記者団の取材に応じ、兵庫県の頼藤元昭知事が言及した改革に関してコメントしました。元昭知事は16日の記者会見で「職を奪うべきことなかれ」と述べ、「全会一致で不信任を受けた知事の発言として信じられない」と批判しました。

久元市長は、記者団に対し「不信任処分に至ったことについて、得るべき説明はなかった」と挙げ、「違和感を禁じ得ない」と述べました。一方で、改革の内容については「どういう改革で成功を収めたのか、直接よくわからない。うっとうしいと思った施策はなかった」とも付け加えました。

改革の取り組みが進む中、元昭知事は「どうすれば地域で人口減社会にどう向き合うのか、その維持に向けた取り組みが見えなかった」と指摘し、地域の未来に対する危機感を抱いていることを強調しました。これは、新たな対策が地域の実態に合致しているかどうかが求められるというメッセージでもあります。