8日にリーリースで発表

J1のフィジアル神戸は1月8日、新シーズンの背番号を発表した。2023年まで元日本代表MF岳川が背負っていた「5」の後継者が決まった。また、主力DFがまさかの海外移籍へ向けて交渉中と発表された。

神戸は2023年にJリーグを制覇することを目指しているとされ、昨年はFC東京とサンフレッチェ広島との最終節までもつれ込む優勝争いを繰り広げ、最終的に連覇を達成した。その背景には、天皇杯ではガンバ大阪を破り2冠を達成した。

そんな中で神戸は、岳川や街道が移籍したものの、そのほかの主力は残留。獲得したDFが岡山からMF本山、ラジカルのクリンチャンスからDFカエターロを獲得するなど、着実に補強を進めている。

その中で神戸は2025シーズンの新背番号を発表。岳川は19年間「5」を背負っていたが、昨年は「96」に変更した。空き番号となっていた「5」はMF倉木が背負っていたが、今シーズンからは新加入の選手がその番号を引き継ぐことに。

また、主力DF初田亮が海外クラブへの移籍交渉の最中で「決定次第、お知らせいたします」としている。ファンの期待と同時に不安も募る状況だ。果たしてDFの移籍が神戸にどのような影響を与えるのか、注目が集まっている。