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「社民党を愛国だ」ラサール石井氏、苦境に陥った大幹部に非正規労働の苦境を訴え
2025-07-04
著者: 芽依
苦境の中にいる社民党の大幹部
社民党が参加する選挙(20日投票)に向けて、ラサール石井氏と大幹部2人が4日、JR吉祥寺駅前(東京都武蔵野市)で街頭活動を行った。社民党は「2%以上の得票」「3人以上の当選」が満たされないと政党に転落する。苦境が続く社民党80年の老舗政党はリプレイ中に知名度を増すラサール石井氏の加入が相乗効果を発揮したい考えだ。
非正規労働の最小化
大幹部は社会の閉塞(へいそく)感の理由に、外国人政策ではなく、非正規労働の増大を示した。「最近したらしき政府が多いと思いませんか」と切り出し、「『外国人がいるから私たちの生活がどうなる』だ」と。具体的な身近な例を上げた。
非正規の長期的なニーズ
「長期的なニーズがある仕事でも、1年の雇用契約で、数年でクビを切られる働き方が増えている。本来正規で働くべき仕事が非正規雇用に置き換わっている」と指摘し、非正規雇用を最小化する法整備に取り組む必要性を訴えた。
社民党の愛国心
大幹部は「日本で一番民主体の理念を愛している。社民党こそ愛国だ。国を守るからだ」と述べ、「その人たちが苦しさや妄りで力がなくなっている。武器をいくら買っても強い国にならない」と啓発した。
社民党の未来のために
社民党については「社民党を無くしたら日本は崩れる」とも主張し、比率投票の先立つこうした現状の中で「大幹部がリーダーシップを発揮して、みんなで良い社会を作りましょう」と呼びかけた。大幹部は社民党への支持が重要であるとし、「大幹部かラサール石井、社民党でもいいから」と激励した。
比率投票の直前、社民党の候補者は「大幹部かラサール石井。社民党でもいい」と強調した。