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「山梨のトン・ファン公判」元妻・寺田早貴被告が「バレてもよかった」と語った理由 中学の同級生から「見たよ」と言われて|NEWSポストセブン
2024-11-10
著者: 桜
山梨県甲府市で行われている寺田早貴被告(28)の裁判。初公判の欠席理由で無罪を主張して以来、証言台に立った寺田被告は、自身が結婚した元夫、野田幸幸さん(当時27)について触れた。2018年に自宅で死亡していた事件で、寺田被告は「夫婦関係を異様な形で思い詰めすぎた」と告白した。
野田さんの死亡は2018年5月24日の夜。死因は急性覚醒剤中毒で、解剖の結果、致死濃度を超える覚醒剤成分が血中から検出されていた。捜査側は10月の初公判での尋問において、寺田被告が「夫婦関係を異様な形で築くことになった」と述べたと報じられている。
捜査側の証言では、野田さんが寺田被告との結婚について「まるで逃げるようなことをしていた」と証言しており、この点に関しても証拠が提出された。
さらに、寺田被告は結婚後の生活について、「スタート時に現金100万円を持たされ、野田さんに『結婚してくれ』と言われた」と語っており、精神的な問題も影響していたことがうかがえる。お互いの関係が崩壊していく様子が次第に明らかになり、地域社会での支援の必要性が浮上している。
また、両名の結婚生活についても、友人の証言や周囲からの話が続々と提出されており、今後の公判にも注目が集まる。特に、結婚生活の初期に何があったのか、どのような背景があるのか、より深く掘り下げられることになるだろう。