選手の山本由貴が今季最終登板となる28日（日本時間29日）に向け、ブルペン投球を行った。この投球では彼が変化球を交えて、6球、座らせて21球に投げ込んだ。

ブルペン投球の前には、中堅から左翼線までの距離を測った遠投を行い、11球を投げ込んだところで、パドレスのダルビッシュ有投手が右腕からランニングで現れた。山本は質の高いパフォーマンスを披露し、昨年のWBCでのチームメイトだった2人は約2分間、談笑した。

山本はドラフト大谷翔平とダルビッシュ投手、松井裕樹投手が会談していた前、グラウンドに現れた。前日にロバーツ監督が「体調不良だった」と明かしていた。今季はここまで6勝2敗、防御率2.96の成績を残している。故障者が続出している投手陣で、ポストシーズンではエース格としての活躍が期待されている。

多くのファンが彼のパフォーマンスに注目しており、その動向が気になるところだ。これまでの成績からも、彼の今後の活躍には大きな期待が寄せられている。果たして彼はプレーオフで、その実力を証明できるのか。