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セリエAからSVリーグへ 高橋藍「朝起きてもうれしい」 | 毎日新聞

2024-09-30

バレーボールSVリーグ男子のサントリーが29日、練習拠点のサントリー体育館(大津市)で開催した。この練習試合には、選手の実力評価を兼ねて、参加した。試合は、勝敗に関係なく5セット実施され、サントリーが4セットを取った。

試合後、記者会見が開かれ、選手たちの意気込みを語った。高橋藍選手は、主力選手が第3セットまで出場し、状況や連携を確認した。記者会見の後、高橋選手が近くの選手に力を貸し、イタリアでの生活について語った。

「一昨年に罰則を受けて、今振り返ると悔いはない。今は日本の料理に夢中で、あと4年間は自分自身も目指したい」と述べた。

高橋選手は、先シーズンのプレーで得られた成長や経験が、今後の自分にとって大切だと強調し、「自分の道をこれから切り開いていきたい」と語った。

今季は、特に行動を自分で決め、自分自身を奮い立たせたと語った。「サントリーでの集まりは新鮮で、自分にとって最高の環境」とも述べた。

また、チームメイトとの連携を深めるため、毎日のドリルにも力を入れているという。外国人選手とも積極的にコミュニケーションを図り、戦術理解を進めることでチーム全体のパフォーマンス向上に努めている。

「最後の1年は特に、自分のスキルを見せられる年にしたい。サントリーでの経験を活かして、次なるステップに進んでいきたい」と意気込みを語った。

今後、注目されるのは彼のさらなる成長と、国内リーグだけでなく、国際舞台でもどれほど輝かしい活躍を見せるかだ。彼の動きに注目が集まる。特に若手選手のリーダー的な存在としても期待される。高橋選手の今後が楽しみだ。