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セブンイレブン、あの人気商品が37品値上げ コメ高騰で - 日本経済新聞

2025-01-20

著者: 愛子

セブンイレブンは20日、人気の「おにぎり」や「弁当」など37品目を値上げすることを発表しました!これにより、1月下旬からは更に値上げが行われ、平均で約10%の上昇が見込まれています。

特に、手弁当の「北海道産サーモン」は税抜150円から172円へ22円の値上げが行われ、対象の14品ではおおよそ28円の値上げが予定されています。消費者が気になる「手弁当つきなまし」も、税抜128円で提供され、これに伴う価格変更も行われます。

さらに、弁当も14品が対象で、最大60円の値上げが見込まれ、「特撰的中華弁当」は税抜580円に達します。人気の「牛丼」も498円で販売される予定です。他にも、9品に関しても順次値上げが報告されています。

セブンイレブンは、ここ数年、原材料価格の高騰に立ち向かうため、さまざまな商品を値上げしてきました。サプライチェーン全体で生産性を向上させるため、原材料価格が高騰する中で商品価格の見直しは今後も続く可能性が高いです。特に日本国内では、126ヶ月連続で食料品の価格が上昇しており、今後も給与の上昇とともに価格上昇のスパイラルが続くことが懸念されています。これは消費者にとって暗いニュースですが、需要に対する供給のバランスを保つために必要な措置なのかもしれません。セブンイレブンの今後の動向に注目です!