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セブン&アイHD、株価急落! 11月期連結決算が昨年比65%減
2025-01-10
著者: 桜
(9月25日、プライム、コード3382)セブン&アイホールディングスが3日連続で株価が下落している。前営業日459円(2.48%)安の2315円で取引を終えた。9日に発表された2024年3月期の連結決算は、昨年同期比65%減の636億円となった。これは、長引くインフレによる消費の低迷が影響しているとみられ、特に米国での不採算店舗の閉鎖や大幅なコスト削減が影響を及ぼしている。
データによると、消費者の支出は依然として厳しく、全体的な消費市場が冷え込んでいる状況が続いている。特に、食品業界は値上げが続き、多くの顧客が支出を控える傾向にある。今後の動向として、経済アナリストは、セブン&アイの業績回復には新たなビジネスモデルの導入や、銀座に新店舗を開店するなどの施策が必要だと指摘している。
株主にとっては不安定な時期が続く中、セブン&アイHDの今後の戦略に注目が集まっている。果たしてこの逆風をどう乗り越えていくのだろうか。興味深い CEO のコメントにも期待がかかる。果たして、会社の方向性は適切なのか?