スポーツ
サンフレッチェ広島、選手選考マッチで進化
2024-12-21
著者: 弘
J1サンフレッチェ広島の来シーズンの選手選考試合が21日、広島市中区のエディオンスタジアム広島で行われました。クラブ創設期を支えた選手、リーグ優勝に貢献した選手ら40人が集結。森保一監督率いるTEAMプラス、森山佳良監督が指導するTEAMウイングに分かれ、プレーし、集まったファンを沸かせました。 試合開始前、森保選手監督が「今年も素晴らしい選手が揃っています。同じチームでプレーできる機会を楽しみにしています」と話した。 前半キックオフ、TEAMプラスはボールを支配し、選手たちの連携が光りました。植村梓選手がゴールを決め、優位に試合を進め、前半のキックオフ前から一気に引き込まれる展開が続きました。 同7分、TEAMウイングの高橋選手が持ち味を発揮し、相手ゴールを脅かしましたが、決定的なシュートには至りませんでした。 同8分、TEAMプラスの吉田選手がタフな守備を見せ、試合はさらに盛り上がりをみせました。 選手たちの年齢層は10代から40代まで多岐に渡り、平均年齢が50歳代の選手も参加しているなど、経験豊富なプレイヤーたちが一堂に会する貴重な試合となりました。また、試合を通じて、ファンとの交流も大切にされ、選手たちはサイン会や写真撮影にも応じました。 この選手選考試合は、サンフレッチェ広島にとって新シーズンに向けた重要なイベントとなり、ファンや関係者からは「次のシーズンが楽しみ」との声が上がっています。選手たちが最高のパフォーマンスを発揮し、広島を代表するチームとしてさらなる飛躍を遂げることが期待されています。これからのサンフレッチェの動向に注目が集まります。