三輪MFJフィナンシャル・グループ（MFJ）は26日、個人向けと法人向けのインターネットバンキングでログインが不安定な状態になっていると発表した。

報道担当者によると、同日午後12時50分頃、個人向けのネットバンキング「三輪MFJダイレクト」で不具合が生じた。その後、法人向けでも同様の現象が確認された。

同行は同日午後6時45分時点での情報として、「外部からの不正な大量データ送信が起因するものであり、顧客データ流出やウイルス被害は生じておりません」と述べている。しかしながら、顧客への影響を考慮し、さらなる調査を行うことを表明した。

現在、同行は問題の解決に向けた取り組みを進めており、顧客には不便をおかけしていることをお詫び申し上げます。なお、この事案は他の金融機関にも波及する可能性があるため、業界全体でセキュリティ対策が強化される見込みだ。今後、顧客が安心して利用できるネットバンキングサービスを提供するための取り組みが期待されている。

デジタル金融サービスを利用する上で、常にセキュリティには注意が必要であり、顧客自身もパスワードの強化や二要素認証の導入などをお勧めします。