健康

【サバ缶VSイワシ缶】栄養価が高いのはどっち?管理栄養士にズバリ聞いてみた結果

2025-06-16

著者: 結衣

栄養価の違いはどこにある?

サバ缶とイワシ缶、どちらがより栄養価が高いのか気になるところですね。自分にとって最適な食材を選ぶために、さまざまな情報を知っておくことが重要です。

脂質の含有量比較

栄養士の松田さんによれば、サバの脂質はイワシの約2倍も含まれているとのこと。サバのカロリーは260キロカロリーに対し、イワシは350キロカロリーとなっているため、サバの方が若干カロリーを抑えられます。

健康に良い成分がたっぷり

さらに、サバとイワシはどちらも不飽和脂肪酸DHAやEPAが豊富です。DHAはサバが1300mg、イワシが1200mg、EPAはサバ930mgに対し、イワシは1200mgと若干の違いがあります。これらの成分は脳の健康や神経系の働きを促すため、積極的に摂取したい栄養素です。

青魚を食べる最適なタイミング

青魚を食べるのに適した時間帯は、日中に摂取されることが最も望ましいとされています。生体リズムに合わせて、午後遅くまでに食べることをおすすめします。また、サバもイワシも脂質が多いため、夜に食べ過ぎると消化不良を引き起こす可能性がありますので注意が必要です。

サバ缶とイワシ缶の栄養価比較

結論として、サバ缶とイワシ缶の栄養価に大きな差はないと松田さんは言います。いずれも良質な食品ですが、サバ缶の方がDHAやEPAが多く含まれていて、イワシ缶も栄養価が高いのが特徴です。しかし、選ぶ際にはカルシウムの含有量にも留意する必要があります。

結局、どちらを選ぶかは個々の好みや目的に依存します。手軽に栄養を摂れる青魚缶詰を上手に食事に取り入れ、健康をサポートしていきましょう!