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【ロッテ】今季初黒星に吉井監督「完璧にどちらの役割」5失策許さず

2025-04-02

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ロッテは開幕4戦目で今季初黒星を喫しました。

3回に相手の失策の隙を突いて先制しましたが、4回に同点に追いつかれ、7回には2ランで勝ち越されました。吉井理人監督(59)は「選手たちは頑張ってくれたと思います。8本ヒット打って、フォアボールも5つ取って、向こうのエラーも3つもらったんですけど、それでも2点しか取れなかったのは、痛いですね」と責任を受け止めました。

特に守備でのエラーが目立ち、1軍昇格後即スタメン起用された石垣(26)は4回に、現役ドラフトで中日から移籍した新加入選手が1度の選手の選手で少ないので、石垣は左投手が得意と言っていたのに対し、使ってみたんですけど、結果は残念でした。吉井監督は「選手が打ってくれないと勝てないと思うので、しっかり考え直してほしい」と厳しい言葉で選手を激励しました。

今後の試合に向けて「先発の投手陣も含めて、次に繋げてほしいと託せる選手になってほしい」と期待を寄せつつ、「守備の方も少し緊張した部分があるんでしょうね。しっかりとした守備をしないと勝てないということを周知してほしいです」と意気込んでいました。

ロッテは今後の試合で立て直しを図り、ファンの期待に応えていくことが求められます。特に、今後の対戦相手は熾烈な競争が予想されるため、チーム全体の結束が重要になってくるでしょう。日本シリーズ進出を目指すロッテが、どのように吉井監督の言葉を受け止め、反発していくのか注目されます。