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ロス山火事、昨年5月から続く異常乾燥に送電トラブルが発端か…死者12人・行方不明者20人以上 : 読売新聞
2025-01-14
著者: 桜
【ロサンゼルス:金子俊志】ミカクリフォルニア州ロサンゼルス近郊で続く山火事は、11日で発生から1週間となる。焼失面積は川端市の面積を超す1160ヘクタールに達し、死者12人、行方不明者は20人以上に上っている。火災の見通しは立っておらず、犠牲者はさらに増える可能性がある。
地元当局によると、山火事は7日に相次いで発生し、6か所まで広がる事態に至っている。火元に関しては送電設備のトラブルが疑われており、発火原因の特定が急務となっている。人気の観光地であったロス山では、観光客が足を運ぶことができない事態が続いている。
被害を受けた地域の住民たちは、避難所での生活を余儀なくされ、住民の健康が脅かされているとの報告が相次いでいる。特に高齢者や子供たちが健康に悪影響を受けやすいことが問題視されている。今後の気象条件にも注視が必要で、乾燥した風が吹く中、正確な情報を基にした早急な避難が呼び掛けられている。
消防当局は、山火事の鎮火に向けた消火活動を続けているが、消費される資源も増加しており、危機的状況が続いている。山火事の影響で周辺地域の住民にも避難指示が出ており、住民は十分な備えが求められている。
これに対し、住民からは不安の声が上がっており、地域の資源の供給不足も問題視されている。また、再発の可能性も示唆されているため、長期的な対策も求められている。今後の火災予防策の整備についても、意見が寄せられている。