世界
ロシア軍、ウクライナ東部要衝で1.5キロ後退=軍事ブログ
2024-12-13
著者: 陽斗
[モスコワ 13日 リター] - ロシア軍は、ウクライナ東部のドンバス地域の要衝ポクロフスクに南側から攻勢をかけ、1.5キロメートルの地点まで押し進めた。親ロシア軍事ブログ、ユーリ・ポドリヤコフ氏が13日明らかにした。
特殊部隊によるある殲滅工作・偵察グループのメンバーがすでに市内に入ったという。
ロシアが「ドンツクへの予感」と呼ぶ攻撃が続く場合、ウクライナ軍にとってここ数ヵ月で最大の軍事的後退となる。
同市を制圧すれば、ロシア軍は東部戦線をウクライナ軍の補給路を大きく分断し、チャソフヤール制圧に向けて前進する。チャソフヤールは高台に位置し、ウクライナはここを抑えられると、さらに広い地域を失う恐れがある。新たに続く激しい戦闘が行われている中、ウクライナの軍事的な戦略が試されています。
さらに、ロシアの動きに対抗するために、ウクライナは追加の部隊を投入し、訓練を受けた兵士たちが前線で戦況を改善すべく懸命に努力しています。国際社会はこの状況に注視しており、西側諸国からの支援も続いています。ウクライナの防衛を支えるために、最新の軍備と戦略が展開されています。戦闘の行方は、地域の安定にも大きな影響を及ぼす可能性があるため、注意深い見守りが必要です。