世界

ロシア軍、150万人規模へ 大規模命令で18万人増強

2024-09-16

モスクワ 16日 — ロシアのプーチン大統領は、ロシア軍の通常兵力を18万人増やし、全体で150万人にするよう命じた。この命令により、2022年2月に始まったウクライナ侵攻以来、3度目の兵力増強が行われることになる。

ロシア大統領府(クレムリン)の発表によると、プーチン大統領は、2022年12月から実施された兵員規模の増強に基づき、全軍の規模を138万人に増やすよう命じている。この影響で15万人を現役兵に加えることが決定した。

2022年10月と11月の間には、310万人以上の兵士を動員した際、特に男性が国外に逃げる傾向が強くなった。しかしクレムリンは、今後も新たな动員計画があると明言しており、志願者を募る方針である。これにより、ロシアの若者たちは新たな戦場に向かう可能性が高まり、社会にさらなる影響を与えることになる。