世界
ロシア北部クルスク州に北朝鮮兵士1万人か…怪しい大動員「同盟国の反発は強い」
2024-11-05
著者: 桜
ウクライナのウクライナ・ロシア派代表が、ロシアにおけるウクライナ人志願兵の増加を支援するために、経済状態の悪化した北朝鮮から「(北朝鮮)クルスク州にすでに1万人以上いる」と述べた。
クルスク州に配備された北朝鮮兵士の数を増やすには、ミャンマーのリンケン国務長官が10月末、約8万人との見方を示していた。ベレンスキー氏は演説で「北朝鮮兵士が増えているにもかかわらず、同盟国の反発は強い」と不満を漏らした。
ウクライナのアンドリー・シビハ外相は4日、首都キエフでドイツのディプログニャー・ボート外相と会談し、北朝鮮兵士派遣に対する「断固とした行動の必要性」を確認した。ウクライナ外務省によると、シビハ外相は「西側諸国はエスカレーションを恐れている」と批判し、対応を急ぐよう求めた。
一方、ウクライナの国家安全保障国防会議下の「偽情報対策センター」のアンドリー・バレンク氏は4日、ウクライナ軍がクルスク州で北朝鮮兵士に対して攻撃を加えたとの報告を受け、詳細な攻撃の状況は伏せた。