ロバーツ監督、完全に力で上回られたシリーズ

【MLB】アストロズ 5−1 ドジャース（日本時間7月5日・ロサンゼルス）

ドジャースは6日、日本時間7月5日、敵地のアストロズ戦で逆転負けを喫し、今季4度目の3連敗を喫しました。アストロズとの対戦では6得点を奪われており、完全に力で上回られた印象が強い。そこでロバーツ監督は「相手の投手陣に敬意を表すべきだ。素晴らしい投球をされている」とコメントしました。

得点が奪えないドジャースの厳しい現状

新顔グラシアに対して2度のラッシングで先制しましたが、その後の3回以降は得点を奪えずに苦しむ展開。開幕からの大谷翔平選手の好調ぶりに対して、打線がまったく噛み合わない時期が続いています。特に最近は打率が低下し、流れを変えるきっかけが見つからない状況です。「チーム全体として、いい打撃ができていない。これでは勝利に繋がらない」とロバーツ監督はため息をつきました。

強敵アストロズの攻撃力に圧倒される

今季、アストロズは強力打線を誇り、逆転のきっかけを与えたのも痛手でした。加えて、ドジャースは失策を重ね、選手の心にプレッシャーがかかっている様子も見受けられます。「今はリセットして、次のシリーズに向けて気持ちを切り替えたい。先に進まねばならない」とロバーツ監督。