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ロバーツ監督が大谷翔平の二刀流開幕を否定 都内で会見「そうなるとは思わない…」と理由も語る
2024-12-04
著者: 海斗
ジャイアンツのデューク・ロバーツ監督(52)が4日、都内で株式会社木下グループのCM発表会に出場し、トークセッションを行った。CM出演は個人としては初めて。前日に撮影を終え、「少し緊張しましたが、すごく良い撮影やった。グレットだった」と語った。
CMは「可能性を引き出すこと」をテーマに、ジャイアンツに率いる指導者として、「選手それぞれ、1人1人違う。そのポテンシャルを最大化することが私の仕事」と語った。
また、メディアとの質疑応答では大谷翔平投手(30)の話題にも触れた。大谷は左肘の手術からリハビリを続けており、二刀流での来季開幕の可能性について「そうなるとは思わない。打者での出場を期待している。1年間どれだけ投げられるか、管理しないといけない。仮に3月に投げたとしても、10月まで持たない」と話した。
同監督は来日する際に大谷と連絡を取り合い、リハビリ進捗状況を把握していると明かした。完全復活へ向けて、選手とも協力しあってサポートし合う意向を示した。また、今シーズンの復帰に向けて具体的な計画が進んでいることにも言及した。
さらに、スプリングトレーニングからポジションや役割を整えていく考えを述べた。大谷の復帰がチームにもたらす影響については「打者としても、投手としても恐ろしい打者だ。チームにとって非常に貴重」と語った。
一方、ロバーツ監督は今季のジャイアンツに向けた意気込みも語り、ファンへのメッセージとして「私たちのチームは勝つために全力を尽くします。期待していてください」と強調した。今後のジャイアンツの動向にも注目が集まる。