プラスＤＤＤは19日、オンライン契約専用の割安プラン「ＰＯＶＯ（ポヴォ）２・０」の利用者に対し、ローソンの店舗を訪れた回数に応じて毎月最大１ギガ・バイト（ＧＢ）のデータ通信容量を無償で提供するサービスを始めたことを発表した。

新サービスの名称は「ポヴォデータオアシス」。全国のローソンの店舗で専用サイトに接続し、位置情報を送信することで、1回の来店ごとに10・11円相当のデータを無償で受け取ることができる。このデータ使用の有効期限は24時間で、月に最大10回まで利用可能。

ポヴォは、月額基本料金が990円のプランで、必要なデータ量を都度購入する形で利用できる。料金は月始めに基本料金とデータ料金がまとめて請求され、データ通信容量の基本料金は10円のプランで、必要なデータ量を購入する必要がある。

他社の回線を使う人が、副回線として利用することなどを想定している。通信障害などに備え、多数の回線契約を結ぶ人は増えており、プラスＤＤＤは新サービスで新規顧客の獲得を図りたい考えだ。