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【RIZIN】梅野源治、MMAアジャストし爆勝!大雅に見せた"ニーハン一本"も

2024-12-31

著者: 蒼太

2024年12月31日(月)UP

RIZIN FIGHTING FEDERATION

RIZIN DECADE 【RIZIN.49】

2024年12月31日(月)さいたまスーパーアリーナ

■第1試合 RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)

●大雅(TRY HARD GYM/ライブラル横浜グランドスラム)

判定0-3

○梅野源治(PHOENIX)

大雅はキックボクシングのK-1とRISEの両団体で-60kgの頂点に立った選手。対する梅野は元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者として知られる実力者。

梅野は21歳の時にRISEで対戦しており、大雅からダウンを奪い、判定勝ちを収めていた。両者はMMAの競技でも相対することになった。

試合は第1ラウンドから梅野が強烈なアッパーを放ち、大雅はこれに対応しきれない様子。対する梅野は強気な姿勢を見せ、左を徹底的に当て込む。

中盤、第2ラウンドでは大雅が防御を固めるも、梅野の打撃が徐々に効果を発揮。梅野は巧みに大雅の隙を突き、顔面への打撃を加え続けた。その一方で、大雅も反撃を試みるが、梅野が一歩リードしている。

そして、試合は最終ラウンドへ突入。梅野は推進力を増し、左フックや膝蹴りで大雅を圧倒。大雅はダメージを抱えながらも何とか耐えたが、試合全体を通じて梅野が支配した印象が強い。

結果、判定はストレートで梅野の勝利が判定され、3人のジャッジ全員が梅野に高得点を与えた。これにより、梅野はMMAでの成功を証明し、今後のタイトルマッチを期待させる立場に。

試合後のインタビューで梅野は「キックボクシングとの両立を通じて得た経験が、MMAでも生かされている。次はタイトルを狙いたい」と明言。ファンからも多くの期待が寄せられている。

この勝利で梅野はMMAの新たな時代の到来を感じさせつつあり、次の試合が待ち遠しい。現在、RIZINの公式Twitterでは試合速報や、選手の舞台裏情報が配信されており、ファンの注目を集めている。