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リンスサイド:SP2位の友野一希「逆にいけるわ、みたいな」 木下グループ杯

2025-09-05

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フィギュアスケート・チャレンジシリーズ(CS)、木下グループ杯が5日、大阪府堺市の関空アイスアリーナで開幕。

男子ショートプログラム(SP)で友野一希選手(第1居住グループ)が85.08点で2位に入った。

大会後の主な談話は次の通り。

【友野一希】「草太に関しては...」

昨日の練習の転倒で、今日は大切なループを痛めていた。サルコウとトーループはなかなかなるか不安があったが、トリプルアクセルの感覚が悪くなく、これで少し冷静に決められたのがよかった。」

冷静に取り組む理由について

「何かもう逆にいけるわ、みたいな感じで。だけど結局(ゲンを)やっちゃうと、今日のサムライかみたいに痛くて動けなかった。それを打破すれば何かできたのでは」と考えつつも、冷静に自分と向き合った。

フィギュアスケートで思い描く目標について

「何かもう逆に思うのですよ、自己バランスの4回転。そして全日本(選手権)前っぽい感じがあったので、自分もいい意味で自信を持ちたいと思う。今後の目標で、自分の目標のために調整していく」

選手たちの努力が功を奏する

「今日の6分(間練習)は全然、そんなに痛みも気にせずできた。やってきたことに自信を持たないといけないと思っています。」

来週の試合への意気込み

「4回転は今日も2本決まったので、これで少しでも自信を持って準備して、本当に試していきたい。次の試合まで、常に点数を出すことを意識した練習をしたい」と語った。

個々の選手に伝えたいこと

友野選手はフィギュアの技術の向上については、自身の取り組みも反映させたいと語った。「他の選手に対しても何か緊張感を持ちながら、互いにとって支えあう中で、いいパフォーマンスを作ることが重要だと思う。」

大会を通じた思いの深さ

「やっぱりしっかりとした演技で得点を取りながら、たくさんの選手と前日を含めて過ごしていたので、僕自身はすごく楽しかった。次の試合でも楽しんで、もっと自分に厳しく、喜んでもらえる結果を出そうと思っています。」