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日本株、最高値更新の先は?株価調整を狙う、強い目買いか

2025-08-12

著者: 芽依

先週の金曜日、8月8日に発表された日本株は、終値4万1,820円をつけ、前週末の終値4万0,799円から1,021円も大きく上昇しました。日本株の主要株価指標であるTOPIXも3,000ポイントの大台に乗せ、歴史上最高値を更新しました。

8日、取引時間には4万2,000円台に乗る場面も見受けられ、週末に向けた急上昇を期待する声が高まっています。しかしながら株式とMACDの方向性には、「逆行現象」が度々見られ、注意が必要です。

逆行現象が示すものとは?

この逆行現象は、トレンド転換型とトレンド継続型の2種類があり、前週末までこの2つの逆行現象が絡み合っていました。実際、日本株が上昇する場面もあれば、次の下落局面もあったのです。特に、25日移動平均線がサポートとして機能し、結果的に「トレンド継続型」が優勢となっている様子が見て取れます。

株式市場の変動はTOPIXの日足チャートでも確認でき、現在の動きが続くのか、それとも反転するのか、注視が必要です。8月1日にはTOPIXも過去最高を更新し、投資家たちが熱い視線を送っています。

市場動向と今後の展望

今週の市場では、先週までの株価上昇の勢いがどこまで続くか、またどこで一服するのかがポイントとなります。特に、日本株225銘柄の動向には要注意で、来たる11日の経済指標発表に対する市場の反応が大きく影響することでしょう。もし好結果が出れば、8月の株価が一段と上昇する可能性が高まります。

今後3ヶ月間の動きが注目されている中、どのように市場が変動するか、投資家はしっかりと戦略を練るべきです。特に、堅実な投資を続けるためには、市場の状況を敏感に捉え、柔軟な姿勢が求められます。

今年の経済情勢次第では、株式が市場の期待に応えられるかどうか、そして投資家が新たなチャンスを見出せるかどうか、今後が肝心です。