健康

日本医師会、最新号で「腸周病」の恐ろしさを知り、その予防に努めましょう

2024-09-23

日本医師会は9月20日から、日本医師会公式ホームページに「健康月報」の最新号(NO.582)の掲載を始めました。

今回の「健康月報」では、テーマとして「腸周病と全身疾患における細菌感染の関与」を取り上げています。

腸周病は、糖尿病や心臓病を悪化させるなど、全身に甚大な悪影響を及ぼすことがあるとされています。特に、高齢者における腸周病は、健康寿命を縮める恐れがあり、社会的な問題にもなっています。

さまざまな研究が進められており、腸周病の予防法として、定期的な歯科検診や適切なブラッシングが推奨されています。加えて、抗炎症作用を持つ食品やプロバイオティクスが腸内環境を整える手助けとなることも分かっています。

また、腸周病が疑われる場合には、適切な対策を講じることで予防が可能であることも重要なポイントです。腸周病は、早期発見がカギですので、自身の口腔内の状況に注意を払い、定期的にチェックを行うことが勧められます。

「健康月報」では、日本医師会が国民の皆さんに健康促進のための情報を提供することを目的として、医療機関などにおける啓発活動を行っています。今号の情報を活用し、腸周病の怖さを理解して、その予防に努めていただきたいと思います。健康な生活を維持するためには、日頃の注意が何よりも重要です。ぜひ、この機会に自分自身の健康を見直してみてください。

尚、今回の月報は550本を超えるバックナンバーが無料でご覧いただけますので、ぜひ気軽にご利用ください。みんなで健康を守りましょう!

問い合わせ先:日本医師会広報課 ☎︎03-3946-2121 (代)