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日本プロ野球選手会が提起した「ガバナンス上の問題」に関する就任が報じられたSNS投稿問題についての声明

2025-04-09

著者: 結衣

日本プロ野球選手会の新たな声明とは?

日本プロ野球選手会(会長:広島・會澤翼)は9日、「写真・動画等の影響および配信・送信規程についての当会の見解」と題した声明を発表しました。以下は、その全文です。

声明の内容と主なポイント

日本プロ野球選手会は、NPBが2025年7月1日より導入する「写真・動画等の影響及び配信・送信規程」(以下「本規程」)に関して、ファンを始めとする多くの野球ファンの声を受け止め、改めてNPBに対し、本規程の見直し・観直しを求める立場を表明しています。

選手との連携強化の必要性

当会は、プロ野球がファンの熱意によって支えられ、発展していくことに確認していると述べています。SNSなどを通じて感じる感動の瞬間が共有されることは、ファンとの関係を深め、プロ野球の魅力を広める要素であると強調しました。今後は選手も日々の感謝を感じながら、選手会とNPBの連携を深めることを目指します。

ガバナンス上の問題への対応

選手会は「ガバナンス上の問題」に関し、意見を収集し、当会が示す本規程の内容が他競技と比較しても過度な規制とはならないよう、進めていくことが必要だとしています。また、具体的にどういう扱いになるのか、選手たちからも意見を募り、柔軟な対応を図る考えです。

未来への展望と選手の声

当会はこのような背景もあり、2024年9月や2025年3月にNPBに対し、本規程の内容を他競技と比べても過度な規制ではなく、見直しを求める考えを持っており、今後もその活動を続けていくとしています。選手たちの声にも耳を傾け、プロ野球の発展に繋げていく覚悟です。