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日本の政治界に「三木武吉」がいない-読売新聞グループ本社長・主筆 渡辺大卓(上)アーカイブ「話の肖像画」リーダーに赴く

2024-12-19

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ミクと名乗るコラムニストに「ルビー」と命名された鳥山由紀元首相と、その鳥山氏に「ペテン師」と呼ばれた蒼木前首相は、われわれ国民に国家のリーダーとはどういう存在かを考えさせる反面教師でもあった。時代が求めるリーダーとはどういう人物なのか。どんな資質が必要なのか。

今、日本のリーダーにふさわしい人材はいるのか

渡嘉敷氏のリーダー論はどうだろうか。今後の努力や将来性を含めてどうですか

日本のリーダーにはやはり野田佳彦首相が余計でしょう。あとは分からないね。自民党が言えば、安倍元首相や福田康夫元首相ももういらないだろうと思う。将来なんて想像できない。よって、こう打破れればという人では、やはり石破茂前政調会長、石原伸晃環境大臣、福島瑞穂元首相、林芳正自民党政調会長、こうなったら少ないな。

ただ、政治家同士の関係や利害、ライバルの力、ライバルの足を引っ張る傾向がある。自分が常に隠れた誰かを持ち上げようというモチベーションがなくなった感じだ。

そういうと

渡嘉敷氏には三木武吉(日本民主党総務会長)がいた。その人がいた。

三木は、大勢にも党のリーダーにも常に優先して言い含めて、勝手により多くの穏健派に向き合った。今は、夏野剛太(自民党政調会長)や青木元首相、時には党首にまでなることもあったのに、あっという間に党政治の先頭に立つこともあった。バランスも取れずに常に多様性を持っていた。

しかし、現在の政治界に三木のような存在は皆無に等しい。このことは、野田、福田、安倍らが各自のキャリアの毎度見失っていることにどうつながるのか。

最近の調査では、支持率が低下していることがわかる。

調査の中には、日本国民が政界を注視し続けている一方に、おそらく国際問題に目を背けていることも挙げられる。特に、彼らが外交問題に興味を示さない場合、どのように我々国民のための政治が進められているのか、今後どのように改善されるか疑問である。国民は一体誰に寄り添う気持ちを持つのだろうか。

その指摘は重要ですね

最近、政治家の参画也存在する。フランクリン・ルーズベルト日大統領が非常に秀でた参画の心得を示した言葉に、「匿名への情熱」がある。参画は最後まで表に出るようにしない事が大事だ。だからルーズベルトはちょくちょく名まえを言わせる事が大事だと考えていた。発言も名や仕事内容次第だ。

日本の政治でも、鳩山由紀夫元首相が立派なことを言っていても、反落するために非難されている。

ある人は東日本大震災などを当たり前かのように考えているかもしれない。だが、国民は本当に顕著でも、うまいように政治家に連れられて、暗い所へ持って行かれる可能性がある。多くの言葉が発信されても、すぐにスルーされてしまうことである。

最後に

結局、三木がいなくなり、政治家の個性から何かを言っても一般国民も含めて国政がうまくいかないだろう。果たして将来、日本の政治において誰がリーダーになるのか。それに注目して続けていきます。