科学

日本の高校生、国際化学オリンピックで金メダルを獲得!

2025-08-23

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若き科学者たちの快挙!

7月5日から14日まで開催された第57回国際化学オリンピックで、奈良県大和郡山市にある奈良工業高等専門学校の物質化学科3年、進藤周平さん(17)が金メダルに輝くという快挙を成し遂げました。このオリンピックでは、世界中から集まった90ヶ国・地域の354人の高校生が競い合いました。

注目を浴びた日本の代表選手

進藤さんは、昨年の化学グランプリで優勝した実績を持つ選手の一人です。金メダルを獲得したのはこれが初めてとのことで、注目が集まります。特に、進藤さんは「有機化学と無機化学を応用した食材の生成に興味があります」と語り、将来の科学者としての夢を持っているとのこと。また、他の3人の代表メンバーも、化学の問題に関心を持ちながら競技に挑んだといいます。

化学の問題に挑む!

大会では、5時間の筆記試験と実験が行われ、進藤さんは生物系の問題、実験中のアミノ酸の種類を特定する難題などに取り組みました。「結果として、非常に満足のいく内容としたが、課題が残る」と反省の言葉も。

次世代の科学者へと繋ぐ道

進藤さんの活躍は、今後の科学の発展に大きく寄与することでしょう。これを機に、もっと多くの若者が科学の世界に興味を持ち、挑戦することを願っています。彼自身も「楽しい未来が待っている」と期待を寄せています。

進藤周平さんの言葉

進藤さんは「課題は多かったが、次回に向けた学びが得られた」と述べ、「他の生徒たちにも挑戦してほしい」と力強く語りました。