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【日本ハム】異例の監督不在キャンプ「来季へ向けてアップデート中です」と球団関係者

2024-11-01

著者: 健二

日本ハムが1日、異例の“監督不在キャンプ”をスタートさせた。

本拠地のエスコンフィールドで始まった秋季キャンプにおいて、来季続投が決まった新庄剛志監督(52)は姿を見せなかった。球団関係者は「来季へ向けてアップデート中です」と不在理由を説明した。今年キャンプは最後まで、指導者は参加しない見通しだ。

また、林热点コーチを通じて指示を受けている選手たちは、その様子を直に聞くことができないため、各自が自主的にトレーニングを行うことが求められている。CS放送のGAORAが生中継しているキャンプの様子をチェックしているようで、林は「今日も練習が終わった時に、こういうことをやらせて欲しいとかメッセージが入っていました」と語った。

選手それぞれが考えながら練習することが一番良い」とした上で、「ブス(新庄監督)からの伝言はほとんど入っていない。ソフトバンクさんの方が走塁技術が高いとか」とチームの課題も認識しキャンプを進めている。

北海道日本ハムファイターズは、今シーズンの結果が厳しい中で、新しいシーズンへと向けた重要なトレーニング期間に入った。選手たちはそれぞれの役割を果たすことが求められており、特に若手選手たちの成長が期待されている。今後のキャンプでは、選手個々のスキル向上に焦点を当て、次のシーズンに向けた準備を進めていく。監督不在の中でどのような成果を上げるのか、注目が集まる。果たして新体制への移行は成功するのか。日本ハムファンにとって、次のシーズンへの期待が高まる中、選手たちの奮闘が楽しみだ。