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【日本ハム】新庄監督「ちょっと良くない」コミッショナーの前でポスティングの問題点を語る

2025-01-20

著者: 蒼太

日本ハム新庄剛志監督(52)が20日、都内で開催された12球団監督会議に出席し、ポスティングシステムに関するルール整備について言及した。

会議中に座長のロッテ佐々木朗希監督(59)から「ポスティングシステムに対しては、どう思います?新庄監督」と話を振られ、率直な思いを吐露した。新庄監督は「ポスティングで(米球界へ)行くまでの1年ダメっていうのはやめてほしい。」と問題提起を行い、新ルールに対する期待感を示した。

新庄監督は「ポスティング制度で(芽生えた)新しい流れはやめてほしくない」としながらも、選手の選択肢が増えることの重要性を強調した。この発言は選手たちの未来を考慮したものであり、選手がより良い環境で活躍できる道を模索していることを示唆した。

さらに、監督会議では、国内リーグの競争力向上や選手の国際的評価を高めるために必要な措置についても議論された。新庄監督はこうしたテーマに対しても積極的に意見を述べ、リーグ全体の発展を目指している姿勢を見せた。

最近、日本のプロ野球界では国際大会での活躍を目指す選手たちの姿が増えている中、新庄監督の発言は2024年のパリオリンピックに向けた選手選考や育成において重要な意味を持つと考えられ、大きな注目を集めている。球団や選手の未来を見据えた思いやりのある提案が、これからの野球界に何をもたらすのか、その行方が期待される。