日本ハムのドラフト1位、福岡大学の堀田恵介投手（18）が6日、福岡空港から単身で千歳・勇気の巣へ入庫した。

堀田は「1日でも早く入庫したい」と語る中で、意外にも入庫日がアクシデント続きだった。午前8時20分に1人で搭乗するため、福岡空港へ向かった。途中、スマホでの搭乗券の表示方法がわからず、保安検査を通過するのが少し遅れる事態となった。

「前の人に迷惑をかけるかも」と思い焦っていた堀田だったが、無事に検査を通過。しかし、福岡空港からの移動には少し時間がかかり、スムーズな運行が難しい状態だった。タクシーに乗ると、運転手に地元の話をしてもらい、ホッと一息、リラックスした様子だった。

それでもなお、北海道に着いた後の移動が再び大変だった。新千歳空港での電車を利用しようとしたが、待ち時間が長く、湿度の高い中での移動に苦労したという。タクシーに変更し、勇気の巣までなんとか到達した。

堀田は「野球を楽しみたいと言う思いが一番。しっかり自分を鍛え、これからの活躍を見せたい」と話し、これからの意気込みを語った.