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【日本ハム】宮内春斉が育成契約「前向いてやっていく」オフの強化で最速155キロ目指す
2024-11-17
著者: 蒼太
日本ハムは17日、宮内春斉投手(28)と育成契約を締結したと発表した。背番号は「162」に決まった。
宮内は22歳ドラフト6位で日本製紙石巻から加入。ルーキーイヤーの昨年11月の練習中に左腕を負傷し、今シーズンは育成契約で始まった。昨年の練習中に故障した影響で、度重なる育成からのリスタートとなったが、遂に育成選手として再契約を果たした。
宮内は「モチベーションが上がってきている。前向きに、そして全力でやっていく」と意気込んでいる。オフシーズンの強化にも精力的に取り組み、最速155キロを目指すと宣言。目標の達成に向けて、地道なトレーニングを続ける意向だ。
球速アップを狙う理由については、「フォームの中で、今持っている球威を引き出せれば、もっと競争力のある投手になれる」と語り、周囲の期待に応える覚悟を示している。
また、医療療法に対する理解を深め、怪我の再発防止にも取り組む。トレーニングデータの分析を通じ、フィジカルトレーニングのレベル向上を図り、更なる成長を遂げるための準備を進めている。
これからのシーズンが楽しみな宮内春斉選手の活躍から目が離せない。さらには、新しいチームメートとの関係構築やコミュニケーション能力の向上にも力を入れており、チーム全体の雰囲気を盛り上げる存在になることを目指している。お見逃しなく!