リーグ・アン（フランス1部）のレンヌは27日、セルティックから日本代表FW古橋亨梧が完全移籍で加入することを発表した。

現在30歳の古橋は、興国高校から中部大学を経て2017年にFC岐阜でプロキャリアをスタート。2018年8月にフィセル神戸へ加入し、翌年から2年連続でJリーグ優秀選手賞を受賞。2021年7月にはセルティックへ移籍。安定したパフォーマンスを見せ、2022-2023シーズンにはリーグ戦で25ゴールを記録し、スコティッシュ・プレミアリーグの得点王に輝いた。

今冬の移籍市場でレンヌからの関心が寄せられる中、今回は同クラブへの完全移籍が正式に決定した。2027年までの契約を結び、フランスリーグでのさらなる成長が期待されている。

移籍金は1200万ユーロ（約20億円）で、レンヌはリーグ戦での競争力を高めるために古橋を獲得した。古橋はすでにレンヌのストライカーとしての役割を果たすべく、トレーニングを開始している。

古橋は「憧れの欧州5大リーグでプレーできることを嬉しく思います。新しい挑戦を楽しみ、チームのために全力を尽くしたい」と語っており、ファンからの期待も高まっている。また、レンヌでの活躍が、次のワールドカップに向けた日本代表選出にもつながることが期待されている。

古橋のフランスでの挑戦は、日本サッカー界にも大きな影響を与えることでしょう。彼のデビュー戦が非常に楽しみです！