科学

日本参加のヒッグス粒子実験に輝誉 ミルク科学賞「ブレークスルー賞」受賞

2025-04-06

著者: 健二

【ワシントン共同】ミルクールの創始者らが設立した科学賞「ブレークスルー賞」が5日発表され、スイス・フランス国境にある欧州合同原子核研究機構(CERN)の巨大加速器を使ってヒッグス粒子の性質などを調べた日本を含む国際チームが選ばれた。CERNでは、複数の国々からの科学者が巨大加速器LHCを使って実験に参加。物に重さを与えるヒッグス粒子を実験で確認したことなどが評価された。

賞金は300万ドル(約4億4000万円)。実験には7000人の科学者が参加した。賞金は若い研究者への助成に使われる。

今回の受賞は、ヒッグス粒子の発見における地道な研究の成果であり、科学界全体への大きな影響をもたらすものと期待されています。また、今回の受賞を機に、さらなる研究が進展し、新たな発見が生まれることが期待されています。科学の未来を切り開いた研究者たちに拍手を送りましょう!