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【レポート】国内“最大規模”「防衛産業の展示会」爆破ドローンに最新攻撃型「実機」並ぶ 日本の闘いは…反対デモも(読売テレピ)

2025-05-25

著者: 裕美

防衛産業の展示会「DSEI Japan」開催!

21日から23日にかけて、千葉市の幕張メッセで、国内最大規模の防衛産業の展示会「DSEI Japan」が開催されました。最新鋭の技術を駆使した兵器や防衛機器が多数出展され、日本企業の展示数は前回の2倍以上に増加しています。

展示会の圧倒的な規模と反響

この展示会は、2019年から毎年行われており、今年で3回目を迎えました。防衛関連の企業や政府機関が出展し、特に「防衛産業」に関する関心が高まっています。会場では、訪問者にとって魅力的な商品が登場し、一般の人々でも気軽に体験できる機会を提供しています。

国防を守るための重要な技術が集結

今回も多くの警察官が集まり、厳重な警備体制のもとで行われました。QRコードを用いた入場管理が採用され、入場前に撮影した顔写真を登録する必要がありました。

海外企業も期待の声を寄せる

さらに、海外からの企業も盛況で、特に「コンテナ型攻撃ドローン」の出展が注目を集めました。外資系企業の担当者は、「展示会にとても期待しています」と語り、多くのビジネスチャンスを狙っています。

最新鋭の兵器がもたらす未来

展示会の目玉となるのは、ウクライナ製の「爆破ドローン」や、ライフル型の実験が進む新しい兵器群です。特に、120mm砲弾システム「NEMOコンテナ」については、その機動性が注目されています。移動しながら発射可能な能力を持ったこのシステムは、現代の戦場での戦術が大きく変わる可能性があります。

日本の防衛力強化の裏にある戦略的必要性

防衛展の開催は、日本の安全保障上の戦略を再認識する機会となっています。日本政府は、海外の軍隊に対して装備を供与する方針を示し、国際的な連携を進める必要性を強調しています。政府や企業は、この流れの中で新たな関係性を築くための準備をしていると言えるでしょう。

今後の展開に注目!

この展示会を通じて、新たなビジネスチャンスと共に、国防に対する意識が高まることが期待されます。今後も防衛関連のイベントが続き、技術革新が絶えず進む中、日本の防衛力の向上は見逃せないテーマであると言えます。