ラ・リーガ第7節が24日に行われ、レアル・マドリードとアラベスが対戦した。

昨シーズンは2年ぶりにラ・リーガを制覇し、連覇を目指す今季の開幕を迎えたレアル・マドリード。前半は攻撃的なスタイルを貫き、「白い巨人」としての勢いを見せたが、新加入のキーリアン・エンバペが目立つ場面が続出。公式試合での得意技「バイシクルキック」は、世界中のファンを魅了しており、彼のプレーはシーズンの注目ポイントとなっている。

試合のスタート直後から、レアルは激しい攻撃を仕掛け、ＣＫからのチャンスもあった。左サイドからのフリーキックがエンバペに渡され、ボールを巧みに扱い、相手ゴールに迫るも得点には至らない。

試合が進むにつれ、アラベスは反撃に出るが、レアルの守備陣は堅牢で、ほとんど突破を許さず。特に、GKのクルトワの活躍が光る。彼のセーブにより、前半は0-0の同点で終了。アラベスのシュートを何度も枠外に打たせるなど、完全にレアルが主導権を握っていた。

後半に入ってもレアルの勢いは衰えず、68分にエンバペが待望の先制点を奪った。しかし、アラベスも反撃を試み、77分に一瞬の隙を突かれゴールを許してしまう。これにより、試合は再び緊迫した展開に。

その後、レアルは再びエンバペを中心に攻撃を加速し、83分に勝ち越しゴールを決め、公式戦5連勝を達成。その瞬間、スタジアムは歓喜に包まれた。

次の試合は、10月29日に行われるアウェイ戦でのアラウシンとの激闘が控えている。レアル・マドリードがこのまま突き進むのか、非常に楽しみな状況が続いている。注目選手は、もちろんエンバペの華麗なプレー。彼がこの調子を維持すれば、また新たな歴史を作ること間違いなしだ。