スポーツ

ラグビーリーグ版、海外選手権を実質縮小!問われる理念との整合性

2025-05-13

著者: 陽斗

ラグビーのNTTリーグワンは、13日に海外出身の選手権について2026〜27年のシーズンから実質的に縮小する方針を発表しました。この決定は、これまでの6年間以上にわたって受け入れられてきた選手を同時に8人以上起用する道筋を省くものです。

国内出身選手の出場機会を増やし、普及育成に力を入れる半面、"世界最高峰のリーグ"という理念との整合性が問われています。

2022年開幕のリーグワンは、かつてのリーグ時代よりも海外選手への門戸を広げました。現在、各チームが国際的な競争力を保つ一方、国内選手の育成も重視される局面に入っています。

果たして、選手たちが国際舞台で輝くためには、国内リーグでの発展が不可欠です。どのような選択が、将来の日本ラグビーを明るくするのか、関係者は頭を悩ませていることでしょう。