秋田県内大雨、由利本荘市で住民浸水 早朝に河川が増水発生|秋田魁新報電子版

2024-09-20

秋田県内では10月21日、前線の影響で未明から大雨に見舞われ、本荘由利地域から県南部にかけて河川増水が発生した。由利本荘市では周辺地域を避難指示(警戒レベル4)が出され、住民に浸水被害が発生した。前線は南下し午前8時半頃までに雨量は減少していたが、21日には強く降る場所がある。

秋田地方気象台によると、河川増水は午前5時14分から午前6時半頃にかけて発生した。由利本荘市から大仙市、美郷町、横手市北部、秋田市南部の範囲に及ぶ。先日の台風15号の影響も見られる中、住民の皆さんには引き続き警戒を呼びかけている。早急な安全確保が求められている。

また、この地域では今後さらに降雨が予想されており、特に山間部では土砂災害のリスクが高まっているため、住民は十分な注意が必要です。避難が遅れると被害が拡大する可能性があるため、早めの行動が求められています。