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青学大が箱根駅伝総合2連覇、主将の田中遥登は区間2位 幸せな23.1キロだった

2025-01-03

著者: 海斗

第110回東京箱根駅伝復路大学駅伝最終日は1月3日、神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路5区間、10区間に関東の12校とオープン参加の関東学生連合を加えた11チームが参加し、青学大が2年連続8度目の総合優勝を果たした。

優勝した青学大は全体の総合成績を見て、昨年からの連覇を確かなものにした。特に注目された主将の田中遥登選手は、区間2位の成績を収めるなど、チームに大きく貢献。彼のレースは、終始安定感があったと評判で、仲間を引っ張る姿勢にも多くのファンが感動した。

青学大は大会前から厳しいトレーニングを重ねており、その成果が結果として現れた。昨年の優勝からのプレッシャーをはねのけ、選手たちは無心でコースを駆け抜け、「本当に楽しかった、幸せな23.1キロだった」とレース後に語った。

また、青学大の平林清澄監督は、選手たちの精神的な成長を強調し、特にチームワークの大切さを再確認する機会となったと語った。この勝利により、青学大の駅伝が全国にその名を知られることになり、次回大会への期待も高まる。次回の大会は来年1月の予定で、さらなる成長を遂げるべく、選手たちは既に始動している。

去年はコロナの影響で一時開催が危ぶまれたが、無事に実施され、たくさんの観客が沿道を埋め尽くし、無観客の空気から一転した。青学大の箱根駅伝の成功は、多くの人々に勇気を与えた。

果たして来年、青学大は3連覇を果たすことができるのか。今後のトレーニング課程と選手たちの活躍に注目が集まる。