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青木選手が引退意向表明 「これ以上嫌いになりたくない」 日本

2024-12-22

著者: 結衣

フィギュアスケートの全日本選手権最終日、22日、大宮市での東北セクションで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位だった22歳の青木選手(MFアカデミー)は、124.00点、合計194.07点で12位だった。演技後に「自分らしい演技をしっかり終えられた」と競技から退く意向を語った。演技後の青木選手の主な談話は以下の通り。

「自分を捨ててあげたい」

「ショートで見せたミスがあった以外は良かったんですけど、今回はちょっとバタバタというか、自己での練習ができていなかったので、今回はとても悔しい気持ちです。」

初めのルッツはちょっと跳び急いでしまって、そこから一旦きっかけにすれば良かったんですけども、後半のルッツのところにももう一回ループをつけようと思ったときも実現できなかったので、あらためて良い出し切れなかったのが悔しいです。

ただ、もうこれ以上試合で負け続けるのは嫌だなっていうのが一番の思いです。昨年から続けてきたけど、このフリーで終わりにしようかなと思ってます。

「競技人生を振り返って」

「競技人生を振り返ってみると、ツラかったことも多々あったけど、自分なりに成長できた実感もあります。全日本選手権も改めて出場させてもらった中で、思い出に残る大会になりました。」

青木選手はインタビューで心中を語り続け、「自分自身を見つめ直し、この道を選ばなかったらどうなっていたかをいろいろ考えました」と述べ、今後はアイスショーや他の活動に挑戦したいと考えていることを示唆した。

「最後に、選手生活を振り返ると、辛いことがたくさんあったけれども、やっぱり自分にとっては大切な時間でした。これまで応援してくれた皆様に感謝しています」と感謝の気持ちを述べた。

競技を通じて出会った仲間たちや、支えてくれた家族への感謝の言葉も忘れず、未来に向けて新たな挑戦をしていく意思を示した。青木選手はこれからもその存在感を持ち続け、新たな道を歩んでいくに違いない。

この引退宣言は多くのファンたちに衝撃を与え、SNS上でも大きな反響を呼んでいる。彼女を応援してきたファンは「彼女の演技が観られなくなるのが悲しい」と、その思いを伝えている。一方で新しい旅立ちに期待を寄せる声も多く、青木選手の未来に注目が集まる。彼女の次のステップは、どこに向かうのだろうか。

今後とも目が離せない存在となるだろう。