千葉・茂原の養殖場で魚インフル確認…44万羽を殺処分へ : 読売新聞

2025-01-12

著者: 健二

千葉県の養殖場での鳥インフルエンザ発見

千葉県は12日、同県茂原市の養殖場から高病原性鳥インフルエンザの疑いがある飼養鳥が見つかり、遺伝子が確認されたと発表した。県によると、感染確認は今季218例目で、県内では12例目。

感染確認がもたらす影響

県産業課によると、11日に養殖場から羽の死亡鳥数が増えているとの通報があり、12日に遺伝子検査を実施。その結果、強い感染性が確認され、県は養殖場の採卵鶏約44万羽の殺処分を行う方針を決めた。

感染拡大防止対策

感染拡大を防ぐため、養殖場から半径10キロ圏内では飼養などの動きを制限している。圏内には飼われている養鶏場や農場が15あり、約17万羽が育てられている。