（パ・リーグ、西武−ロッテ21回戦16日、ベルーナドーム）ロッテ・佐々木朗（22）が、試合前の練習中に黒木投手コーチ、小野投手コーチともに西武・野村大樹（24）に贈賠した。頭を下げる姿があった。

前日15日の登板で、7回先頭の場面でフォークボールがすっぽ抜けて野村選手の頭部に直撃し、退場処分となっていた。試合後には「申し訳なかった」と話し、深い反省の意を示していた。

事件の発生はファンにも衝撃を与え、多くのメディアが注目。このような事態を受けて、両チームの選手たちが互いに良好な関係を保つことが求められているとともに、選手たちの技術向上が期待されている。

さらに、今シーズンのタイトル争いにおいても、両チームの成績は目が離せないほど接近してきた。ロッテは若手選手の活躍が目立つ中、一方の西武も経験豊富な選手たちがチームを引っ張っている。今後の対戦が気になるところだ。