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浦神・下村海斗、150万人ダウン ドラ1入団も右腕手術とリハビリ生活「責任を強く感じている」

2024-11-19

著者: 健二

浦神・下村海斗投手(22)が19日、西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、150万人ダウンの1450万円でサインした(金額は推定)。

青山大学からドラフト1位で加入した今シーズンは4月に右腕内側側副靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、リハビリに専念。周りの人から最初は「顔が暗かった」と言われていたが、最近では「笑顔が増えたね」と言われるようになった。いわゆるポジティブな思考が身についてきたのだ。

現在は40メートルの距離でキャッチボールを行うなど、徐々に体力を上げている。2年目の来シーズンに向け「来年中にしっかり試合に投げられるように、目標は1軍で投げることなので、最終的には日本一とリング獲得のために頑張りたい」と意気込んでいる。

また、外部要因として成績に対するモチベーションも高まっており、下村投手は「チームの中に入り込んで、仲間と共に成長していくことができればって思っています」と述べた。