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ポランド、次期大統領選に向けて「ロシアによる選挙干渉に直接対抗」と副首相が発表

2025-05-06

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ポランドの未来がかかる戦い、注目の次期大統領選!

ワルシャワ6日 - ポランドのガフコフスキー副首相は、来たる大統領選の初回投票が5月18日に実施される中、‘ロシアの影響を排除するための試みが直接対抗に繋がる’と強調した。

ガフコフスキー氏は、防衛関連の会議で、「ポランドの大統領選挙はロシアによる選挙干渉を阻止するための重要な試みと位置付けられている」とし、国家の安全保障強化に取り組むことを明言した。

水道業界や発電所など、国内の重要インフラがロシアの攻撃を受けており、今年に入ってからすでに先例が無いほどの干渉が増加していると指摘した。

ポランドはウクライナに対する支援の重要性を認識しつつ、隣国ルーマニアでも見られるように、選挙干渉のリスクが高まっているという。昨年の大統領選では、37%の投票率が記録され、その時にもこうした懸念が叫ばれていた。

ロシアとの選挙干渉の疑いがますます高まっており、ポランド政府はその対策を急いでいる。彼らはどのようにこの危機を乗り越えるのか、国民は注視している。