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平塚生まれ「はるみ」の新米販売始まる 「在庫あるか」開店前に130人列

2024-09-27

神奈川県内一の産地として知られる平塚市で、10月17日、地元生まれのブランド米「はるみ」の新米の販売が始まった。米の店頭価格が高騰する中、JA湘南の直販所「アサつゆ広場」(同市宮田地区)には「秋の味覚」を求める地域住民ら約130人が開店前から列を作った。

同直販所によると、例年、新米の販売開始に合わせて行列ができることはあるが、今年はこれまでとは異なり、特に目立つ混雑になっている。商戦前から「在庫はあるか」「価格はどうなるのか」といった問い合わせが相次いでいた。

また、今年は新米の販売開始とともに、地元の食材を使った料理イベントも企画されており、多くの人々が訪れることが予想されている。地元の農家たちも自信を持ってこの新米の販売に挑んでおり、地元の味を楽しむ絶好のチャンスとなっている。

今年の「はるみ」は、これまでの栽培方法を見直し、品質向上に努めた結果、より美味しいご飯として評価が高まっている。実際、試食会では「地元の米がこんなに美味しいとは知らなかった」といった声が上がっている。

皆さんもぜひ、この新米を試食してみてはいかがでしょうか。地元の秋の味覚を楽しむ貴重なチャンスです!