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琵琶湖でウインドサーフィン中の大学生死亡 ボートセーリング部員の事故
2025-01-16
著者: 弘
15日午後8時15分頃、滋賀県近江八幡市の琵琶湖上でウインドサーフィンの練習中だった大学生、玄野裕介さん(21)が行方不明となり、約2時間半後に死亡が確認された。
近江八幡市にある大学のボートセーリング部に所属する玄野さんは、15日午後3時頃から、ライフジャケットを着用し他の部員4人と共に練習を行っていた。しかし、午後4時半頃、部員の一人から「動けなくなっている」との連絡が入り、直ちに救助が要請された。救助隊が迅速に現場に駆けつけたが、玄野さんの姿は見つからなかった。
その後、約3キロ離れた場所で彼の遺体が発見された。調査によると、ウインドサーフィン中に突風に見舞われ、転倒した可能性が高いとされている。現在、事故の詳しい状況を調査中である。
また、琵琶湖では水難事故が頻発しており、特に風が強い日は注意が必要である。今回の悲劇を受けて、地元のボートセーリングクラブでは練習の際の安全対策を見直す意向を示している。さらなる安全教育が求められている。