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パソコンループ、創業者の南部氏が代表退任設立50年で
2025-04-14
著者: 芽依
パソコンループ創業者、代表退任を発表!
パソコンループは、創業者の南部厳之氏(73)が5月31日付で代表取締役社長(CEO)を退任することを発表しました。新たに副社長の若本博文氏(64)が社長に就任します。この決定は、設立から50年を迎えるタイミングでの大きな節目となるでしょう。
南部氏の長いキャリアとパソコンループの成長
南部氏は1976年に関西大学工学部を卒業後、パソコンループのプログラマとしてキャリアをスタートしました。代表に就任したのは1991年、商号をパソコンループに変更したのは1993年でした。現在、ソフトバンクグループの傘下であるエイチ・アイ・エス(HIS)の社長とともに、業界の発展に寄与してきました。
新たな挑戦と未来の展望
南部氏は、次の50年に向けて新たな発展を目指し、新しいパソコンGの構築を提案しています。彼は「次世代に向けて新しい製品を進化させ、革新を続けていきたい」と述べています。 BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)など新しい事業に挑戦し、企業の成長を後押しする意欲を見せています。
業界全体に影響を及ぼしたパソコンループの役割
パソコンループは、教育機関や企業との連携を強化し、人材不足に対処する新たなビジネス戦略を展開しています。特に「デジタルトランスフォーメーション」における役割が期待されており、業界のリーダーとしての地位を確立しています。
オンラインでの新たな取り組み
南部氏は、デジタル時代に対応した新しい取り組みを進めており、2020年9月から本社機能の一部を千葉県や淡路島に移転しました。これにより地域活性化とともに、工場やテクノロジー関連の新たな事業展開にも力を入れる考えです。