概要

サバイバルクラフトゲーム「パルワールド(Palworld)」を開発・販売する株式会社ポケットパイは19日、同社に対する株式会社任天堂と株式会社ポケモンの特許権侵害告発に関して、今後の対応などを発表した。

ポケットパイの対応

ポケットパイでは、19日午後から状況を受け止めており、任天堂らの主張や侵害しているとされる特許権の内容について確認できていないことから、パルワールドの運営および提供も中断や変更の予定はないと明言。さらに、状況を受け次第、必要な対応を行っていく考えを示した。

インディーゲーム開発者への影響

また、告発に応じて、ゲーム開発以外の問題に多くの時間を割かれてしまう可能性が非常に高く、インディーゲーム開発者が自由な発想を妨げられることがないよう、最善を尽くしていく意向を表明。

訴訟の背景

任天堂およびポケモンは19日、同社らの複数の特許権をパルワールドが侵害しているとして、東京地方裁判所に提訴した。特許侵害行為の差し止めおよび賠償を求めており、訴訟の進展が注目されている。

業界への影響

この件は、ゲーム業界全体に大きな影響を与える可能性があり、特にインディーゲーム開発者にとっては、自らの創作活動が法的な問題に巻き込まれる危険性が増すため、業界内での反響が大きい。今後の法廷での争いがどう進展するか、多くのファンと開発者が注視している。