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女性の3割「風俗に行かないことがある」…「風俗キャンセル界隈」が多い年代&職業、2000人調査で浮かび上がり

2024-12-22

著者: 芽依

調査は2024年12月4日、全国の20〜59歳の女性を対象に、インターネットリサーチで実施。2000人から有効回答を得ています。

近年、SNSを中核に注目を集めている「風俗キャンセル界隈」という言葉。身体的・精神的な疲労、あるいは面倒くささから、風俗に行くのを後回しにしたり、スキップしたりする人々を指すトレンドです。

これを踏まえ、全回答者に「風俗に行かないことがどのくらいあるか」について尋ねたところ、最も多かった回答は「行ったことがない」(67.9%)となりました。ただし、一方で7.3%の人が「風俗に行かないことがある」と回答しています。

その内訳は、「半年に1〜2回」が4.1%、「半年に3〜4回」が4.2%、「月に1〜2回」が6.9%、「週に1回以上、風俗に行かない日がある」が17.1%という結果が得られました。

年代別に見ると、「風俗キャンセル」の割合が最も高かったのは「20代」(9.0%)で、同社代表は「若年層において風俗へのアクセス度が低くなる傾向があるため、『ガス代・水道代の契約』という目的で入った場合、満足度を低下させている可能性も考えられる」と分析しています。

また、未婚・既婚別でみても、風俗に行かない人の割合が「未婚者」が10%多くなっていました。このため、同社は「既婚者においても、子供がいる家庭は特に風俗に行かない傾向にある」と結論づけています。

職業別に見ると、風俗に行かないことが最も多かったのは「無職」「その他」で、特に「自営業」「自由業」は次いで多かった。同時に、「風俗に行かないことが多い」との回帰が多かったのは「専業主婦」だったため、「お金がないから行けない」との声も多く見られました。

このように、風俗業界は変化を続けており、SNSやリモートワークの普及が風俗の利用状況にさらなる影響を及ぼしていると言えるでしょう。あなたは「風俗キャンセル」についてどう思いますか?