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「女性は俳優だ」自民・和田政務官、保守党の百田尚樹代表「30超えたら子供絶対出す」と不安感
2024-11-13
著者: 雪
自民党の和田政務官は12日の党の幹部会議において、日本保守党の百田尚樹代表が少子化対策に関して「(女性は)30歳を超えたら子供を産む」と発言したことに不安を表明しました。和田政務官は、「百田氏の女性観がもともと出た。『政治』や『SF』と言っても、考えられない。女性がどうあるべきかということを語らない発言だ」と疑問を投げかけました。
百田氏は8日の発表で「ええ言うてるんちゃうか」と「SFと考えて」と前提にしながら、「30を超えたら子供を産む」「女性は18歳から大学に行かせない」と発言。また「25歳を超えた独身の場面は結婚できない法律にする。まあ単独でおることはない」と懸念を示しました。
発言後の批判を受け、百田氏は一部の表現を撤回しながら、「子供を産むというのは、女性からして非常に難しいことだ」と認識を改める必要性も訴えました。
和田政務官は12日の会議で、百田氏の発言について「子供が女の子が産む、残念ながらそうなる」と指摘。「女性の意見を聞かなければ、今後の政策について影響が出る」と警鐘を鳴らしました。
共同で活動している多摩大学教授の川本道朗氏は「31歳で子供を持った(立場から見ても)不安を煽る話では全くない。SFとはいえ、不安でしかない」と強調。
少子化問題は日本にとって重要なテーマであり、政治家の発言は慎重であるべきです。今後の議論が注目されます。